日本人男性がモテない理由が調査しなくとも判明
こんなタイトルで記事を書くと泥臭くて食えない魚が大量に釣れそうですが、実のところ外国人にとって基本的に日本人だろうがベトナム人だろうがアジア人は全員同じです。
日本人だって白人、黒人が大陸のどこを出身地としているかでかなり身体的特徴、考え方、ジェスチャー、表情も異なりますがあまり注意を払わないですよね。
しかしその点を差し置いても、ネットで見かける日本人男性と思われる人々がいかにもモテない(というより人間として魅力が無い)条件を全て揃えた発言を発信しまくっていたので解説していきます。
※画像は英語著作権フリーサイトから検索して貼っていますが、アジア人で検索したところ女性の画像ばかり、男性の画像は限りなく白人の見た目をした白人ミックスしか見当たらなかったため虚しくなりアジア飯にしました。
まず「アジア人男性は最も魅力ポイントが低い」
この米国の大手マッチングサイト3社のデータを集計、解析してはじき出された結果を引用している人を日本語ネットでもちらちら見かけます。
youtubeでもgoogle検索でも英語で調べれば欧米在住、欧米生まれの東アジア系男性が「女の子は彼氏すぐ見つかるけど、アジア人男性はモテないよ」と発信しています。
さて、ここまではただの前置きです。これらのデータや発言にどれほど信憑性があるとか正当性の問題は関係無いのです。
あくまで「モテない事実」を証明したのはこれらのデータに対する一部の日本人男性達の反応だからです。
まず一般的な女性は「モテない」と言われてどんな反応をするでしょうか?
太っているならダイエット、顔に自信が無いなら化粧、容姿に自信が無いなら料理等女性らしいスキルを身に着ける努力をする姿が伺えます。決して「自分を認めてくれない男が悪い」なんて悪態はわめき散らしません。
それではネットで見かけた日本人男性達の反応をご覧いれましょう!
「アジア女だってブスだからモテてないだろ、ただのヤリ捨て」
ご覧ください、あくまでも「統計上アジア人男性はモテない」という話題なのにいきなり論点を飛躍しアジア人女性蔑視が始まります。すごい!!流石モテないだけある!
異人種との婚姻数トップもアジア人女性なので「ヤリ捨て」はかなり悪意バイアスがかかっています。
黄色人種の男性と、黒人女性が、異人種からもてない傾向にある (2006年アメリカ国内の異人種間結婚)
自分達がモテないと言われたならば、具体的にどこがダメなのか考えて行動を変えていくのが普通の人間だと思いますがこいつらはそんなこと脳裏にかすってすらいません。これは驚嘆に値します。
ちなみに私の知る限りあまり見た目のよろしくないアジア人男性でも自分を客観視し改善して行動した人には魅力的な恋人、配偶者がいました。実際にアジア人男性とお付き合いしてみて「女性に優しくて素敵だ」と言われるのは主にレディファースト文化のある中国系ですが、同様の理由から同じ中国系女性からも支持されています。何やらネットでは「アジア人男性の中では日系が一番異人種婚が多い」というデータを引っ張り出して虚しくアジア男同士のどんぐりの背比べをしている方がいらっしゃいます。異人種婚のアジア人男性は他の人種と比較して最も所得が高い傾向があり、アジア系で一番平均所得が高いのが日系というだけです。
大体日本人女性の中にも体だけが目的で外国人に近づく人はいますし、それは欧米人女性だろうが他国でも同様です。ただ欧米の場合黒人男性が人気のようですが。女性は基本的に体格の良い男性を好むのでアジア人男性は外見で予選落ちしている場合が多いです。
最近は「金髪白人のハーフの子どもが欲しいだけのバカ女」という新手の返し文句を見かけるようになりました。検索してみればわかると思いますが、「金髪白人美女と付き合いたい」と「金髪美女と付き合う方法」なら実現の可能性の低さにも関わらず腐る程ウェブサイトがヒットしますが、「金髪美男と付き合う方法」的なものはヒットしません。どうやら女性の中身よりも金髪かどうかの方が大事なようですね。その態度は見事に日本在住の外国人女性達にも伝わっており「金髪で白人なら誰でもいいわけ?」と彼女らを呆れさせ「日本人男性とは付き合う気が失せる」と言われる原因にもなっています。あと外国人=スキンシップだと考えているのかもしれませんが勝手に女性に触れるのはやめましょう、非常に失礼で迷惑がられています。まるで観光客にちょっかいをかける野生猿そのものではないですか。それと先進国では「いくつ?」「かわいいね」「脚がきれいですね」「胸が大きいですね」は女性の外見にしか関心が無い=女性を物扱いしていると見なされセクシャルハラスメントに該当するのでくれぐれも猿語で話しかけないよう注意してください。日本の評判が地に落ちてます。
なおアジア人男性による「外国人はどうしてブサイクなアジア人女性とデートするのか」という疑問に対し白人男性が回答している動画がこちらです。
Why do Foreigners date UGLY Chinese WOMEN? - YouTube
普段から「欧米が欧米が」と言っている皆様、勿論英語くらいわかりますよね。まさかとは思いますがわからない方々にも説明しますと、「まっすぐな黒髪がエキゾチック、ウエストがくびれている、肌がきれい、特に東アジアの女性はスリムで身なりが整っている印象が強い、全員魅力的に見えるので慣れないと美醜の違いがわからない」また動画の後半からは「特定の文化の中でマジョリティ人種による美醜の認知差が魅力を生み出す、最終的には人は中身だ」と結論づけています。長い説明を一言に要約したため意味がわからないかもしれませんが、英語でわかりやすく説明していらっしゃるので興味があれば自分で確認してください。
なおこの主張からするとアジア人男性もモテるはずなのですが、日本在住某大学のアメリカ人教授によると「日本には大量のアジアフェチ外国人男と1~2人のアジアフェチ外国人女性がいる」と述べていました。おそらく日本全体ではなく彼の周囲の話をしているのでしょうが、アジアフェチ女性が"a few"(2~3人)という慣用表現ではなく、あえて"one or two"(1人か2人くらい)とわざわざ表現しているあたりアジア人男性への極端な需要の低さが伺えます。ゲイのパートナーを探しに来ている男性なら私も知ってますよ。
「日本女は従順だからモテるだけで今の自己主張する日本女はモテない」
おそらく50歳以上の日本人の発想だと思います。現代欧米人の考え方は大きく変化しています。確かに欧米の売れ残り中年男性が自国よりも従順なロシア嫁やアジア嫁を買うことはありますが、若い世代やそれなりの教育を受けており対等なパートナーを得たいという男性は女性にきちんと自分の意見を述べられる主体性を求めます。
ドイツ人男性と結婚した女性のブログでは男性から「ドアを開けるとか男の後ろを歩くようなマンファーストな態度はやめてくれ、自分が男尊女卑の馬鹿男のように見える」と言われたという話が載っていました。欧米で女性差別すると最もダサい男の称号を授与されます。
あるアメリカ人男性が日本でしばらく過ごした感想を記事にしているブログでは「自分が知り合った日本人の女性は外見に気を取られ過ぎて自分らしい考え方や主張、個性があまり感じられず恋愛関係には発展しなかった」とありました。
こう書くと「日本女性は中身が無い」と言い出す中身の無い日本人男性が湧きますが、薄っぺらさは男女同レベル、まずアジア人男性は興味を持たれにくいので話題にすらならないことが大前提です。日本好きな外国人女性でも「日本人男性とデート/交際してるけど何をするにも説明不足、態度や行動が矛盾しており何がしたいのかよくわからない」「議論しても自分の意見を持ってない」という意見も当然あります、デートする人自体少ないので目立たないだけです。これはあくまでデートした人達の意見であって、そうでない人達には「おしゃれや見た目に気を使い過ぎていてゲイに見える」とも言われています。
中身といえば外国人男性との会話では建築や車、物価や楽器、料理から生き方や考え方など一人一人人生に目標を持ち個性がはっきりしているため話が弾むのですが、日本人男性はあまりそういう人いないですね。仕事の話を始める人が多い印象です。外国人男性は仕事の話をデートに持ち込むのが女性にとってどれほど退屈か心得ているのか自分からはしません。外国人女性と日本人女性はあまり大差なく時事問題や趣味より人間関係や感情の経験を中心とした話が多いです。日本のアニメや漫画に興味持ってるのもほぼ100%子供か女性で外国人男性からマンガの話されたことがありません。韓国人でジブリ映画の話を振ってきた若い男性なら一人いましたが、ジブリの中でも子供向けではなく若手監督による大人向け作品の話でした。
ちなみに海外のフィリピン女性結婚サイトでは「日本人男性は欧米と比較して不自然な程若く教養に欠ける女性を選びたがる傾向が強い」と記載されていました。若ければいい、これがどういう意味かわかりますか?女性を物だと思っているということです。
ネットで見かける日本人男性の「従順じゃないからモテないであろう」という考え方は「従順でなければ好きになれない」という無能で時代遅れのオジさんであることを証明しているだけです。こういうオジサンこそ欧米では女性と無縁、男性には蔑まれる典型例です。西洋文化は女性のみならず男性も日本と違って男性に対し厳しいですよ。かなり器が大きく男らしい男性でも「大人の男が小さい女の子みたいなマネすんな」と理不尽な批判をされているのを見ます。なお「アジアの男は女々しい」とは言われていてもこういった男同士の張り合いにおいてアジア人男性はランク外なのか批判の対象外です、冷笑の対象にはなりますが。
「日本の女は貞操観念が無い」
アジア人男性が海外で引く手あまたという現象は風俗街でもない限りまず見かけない(中国人と日本人は金払いがいい)ので知らないのかもしれません。欧米の女性でも魅力的な男性が声をかけてくれば平気でついて行きます。クラブで出会ってその日にベッド直行は普通にあります。
ネットで見かける日本人男性にありがちなのが「白人女はオープンだからうまく口説きさえすれば付き合えるしヤラセてくれそう(※実際現地でナンパしてみると話さえ聞いてもらえずガン無視)」、一方日本人女性に対しては「外国人に口説かれるとホイホイついて行く尻軽(※魅力的な異性に声をかけられたらついていく人の方が多い)」という評価、全てがモテない自分に都合よく解釈されており思わず感動してしまいます。
中には「外人女は痴漢しても文句言わなさそう、痴漢の概念すら無さそう」とコメントする人までおり皆さん本当に外国語が一ミリもできないようで日本人が作った日本製ポルノでしか外国人を見た事が無い教育レベルの低さには辟易します。痴漢されて文句を言わないのは日本人だけです。特に北アフリカ~西南アジア地域だとポルノの影響なのか標的にされやすいです。欧州で見かけるアジア系移民ですら日本女性だとわかると痴漢目当てに近づく人がいます。
ちなみにイギリス海軍の男性の話ですが海兵の男性で各国に現地妻がいるというのは割と普通だそうです。よく「米国軍基地周辺で体目的の兵士にひっかかる尻軽な女」と日本では揶揄されていますが、米国海軍に所属する黒人男性も「ヨーロッパに寄港する時(女性無しで)一人で眠る日は無い」と言う程ですのでどこの国でも女性の反応は同じです、モテる男は寝る相手に困りません。日本だけで見かけるとしたら女が尻軽である以前に自分がモテた経験が無いからモテる男に群がる女達を非難する男達です。自分に群がってくる女性を非難する男性は見かけた事がありませんが他人に群がる女性を非難するとは一体どれだけ腐った根性なのでしょうか。自分がモテる努力をすれば良いだけではないでしょうか?男同士で勝負する気すら見受けられないどころか女を攻撃し始める始末、もう手の付けようがないですね。
もう日本に一生住むから英語できなくていいとか言ってる場合じゃありません。韓国は教育レベルの高さ、中国は人数の多さで英語でガンガン情報発信している人達がいくらでもいるわけで、その中には歴史問題含め日本に不利な内容も多くあります。
「アジア男だってモテる、ほら白人の女の子の電話番号こんなにゲットしたよ」
とネットで発言するだけでは何の信憑性も無いよと言う点はともかく、たかが電話番号などいつでも着信拒否に登録できます。また必死にアプローチして白人女性の恋人がやっと一人できただけで「アジア人男でもモテるよ!」というあ、こいつ客観的思考無理なんだなと一言でわかるタイプの男性も多く見受けられます。もっと現実的に言い直しましょう、それはモテるのではなく「アジア人男性でも運が良ければ白人女性の恋人が作れるよ」です。
なお欧米では「デート」は付き合う前に相手とどの程度気が合うか試すためにするもので、デートしたからといって恋人になったわけではありません。この文化の違いを一部(だけだと願いたい)の日本人男性は盛大に早とちりします。欧米圏では大学以上の年齢ならば本当に付き合っている状態=同棲です。それともそこまでたどり着いた前例が無さすぎて知らないのでしょうか?
「電話番号ゲットだぜ!」他の人種の男性が聞いたら内心せせら笑うこと間違い無しです。奴等はそれ以上の事が普通にできます。
「アジア女と付き合うのはどうせルーザーブサイク白人」
おめでとう!データの集計ではアジア人男性こそ「ルーザーブサイク」と思われているようだけどついにその評価を他人にすり替えたね!おめでとう!!
というわけでアジア人女性が仮にルーザーブサイクだったとしても白人男性を選びたがるのは、つまり、言いたくないですが、アジア人男性がそれ以下だと評価しているということです。アジア人と付き合う白人男性を「ルーザー」認定することで自然と自分は「それ以下のルーザー」に成り下がってしまいます。もう論点をずらし現実から目を背けるのはやめましょう、余計みじめになります
なお実際はボクシングチャンピオンやCEO、学校の校長、有名楽団の指揮者、貴族の家柄や俳優などいわゆる「ルーザー」とは程遠い男性と結婚している日本人女性は数えだしたらキリがありません。なぜか「外国人と結婚する女性はブス」というどう考えても負け犬の遠吠えとしか思えない決まり文句がネットで蔓延していますが、女性は普通に綺麗な方で相手もなかなか見栄えのする男性が多いです。そもそも日本人の語学力で教養の無い貧乏人のなまりやスラングを理解することは難しいですし、文化的に肥満者を見慣れていないので体型の崩れた相手を選ぶこともありません。というかネットには画像検索という機能が備わっていますからググればわかりますよ。確かに不美人の女性でも結婚相手は見つかりますが。ただそれ相応の地位の相手を選ぶなら日本とは違って若さや外見ではなく内面や教養が求められますので女性の方も勘違いはしないでください。
私にも白人男性(ポーランド人とアメリカ人)で多少オタクっぽく見える正直あまり見た目は良くない友人がいましたが、誠に失礼ながらアジアでは割と見かけるタイプの顔立ちなので外見は全く気になりませんでした。彼らは本国で女性たちから辛辣な扱いを受けた経験があるせいか(※女性をフォローしただけでブロックされる等)皆打たれ強くて温和な性格の方々で好感が持てて人間的にいい人達でした。それに彼らはこっぴどく扱われてもなおレディファーストを貫き男性らしく振舞う努力を続けコミュニケーションに積極的で社会的な姿勢がありました。これはおそらく文化による違いでしょう。なお見た目と裏腹に趣味はラップや詩、タトゥーなどでした。趣味かっこいいな。
個人的にはお付き合いしても問題ないレベルでしたが、女性なら同じ経験あるかもしれません、国際交流を好むようなオープンマインドな人間だとあまりにも皆ナイスガイで個性があって意見があって素敵な人が多いので逆に全員どうでもよくなります。別に白人に限らず見た目も中身も理系オタクなインドネシア人もユーモアに溢れとてもいい人でした。
つまるところアジア人女性があまり外見のよくない白人男性にも耐性があるのは割と見慣れた顔立ちだから抵抗が無いんだと思います。ちなみに黒人男性で「この人の外見はあんまりかっこいい方ではないな…」というタイプの男性は何故か会ったことがありません。おそらく黒人はオタクでもオタクっぽく見えないのと関係あるでしょう。
外見は中身でなんとかなりますが、中身を磨くのは外見を磨くよりはるかに難しいことは肝に銘じておいてください。
「日本の男はサムライだから男らしい」
これは実に多くの方が勘違いされてるかと思いますが、外国人が「サムライ」と聞いて思い浮かべるのは戦国時代の甲冑を全身に纏い重装備した武士のことであって、江戸時代にヒラヒラのうっすい着物着て戦いもしないのに刀差して偉そうに歩いてた変な髪型(ちょんまげ)した人達のことではありません。
ついでに言ってしまえば甲冑のデザインが評価されているのであって戦略や技術、鎧の下に入っているであろう肉体には一切言及されません。虚しくなってきたところでこの話は終わりにします
一つ確実に言えることは今や日本男児を形容する言葉として海外で有名なのは「サムライ」「ニンジャ」ではなく「オタク」と「ヘンタイ」です。未成年アイドルの尻を中年男性が追いかけまわし、スカートの中身の写真を撮り、電車ではストレス発散のために女性を暴行(欧米では痴漢ではなく触っただけで暴行に分類されます)妻がいても風俗やキャバクラに通うなど最悪のイメージが海外メディアを賑わしています。まともな日本人男性には大変いい迷惑ですね…。
昨今の日本人男性スポーツ選手の活躍でもそうですが「さすが日本!同じ日本人であることを誇りに思う!」という吐き気を催すコメントが動画サイトに溢れています。自分自身は何も努力していない、結果も出していないのに、努力している他人の功績にすがりついて「自分も同じ日本人だから」という理由だけで自身にも価値を見出そうとするのです。何に一番嫌気がさすかと聞かれれば、まさしくこの全て自分に都合良く解釈し自身は全く成長しようとしない精神性です。「日本の俳優は男前だ」と自画自賛しちゃう日本人男性はいらっしゃいますが「日本の女優は女性らしい」と主張する日本人女性は見かけません。なお欧米を中心に日本・韓国・中国の俳優は「何故あんなヒョロヒョロで女みたいな男が人気なのか理解できない」が一般的な評価です。たまにK-POP・アジアンアイドルオタクだと素敵だと感激してくれます。あとはゲイのみなさんに絶大な人気を誇りますね。
「日本の男は優しいからモテる」
実際はあまりにもレディファーストの基本すらなっていなくて「女性に冷たく残念」というコメントをよく拝聴します。レディファースト文化社会で男性が女性に優しいのは当たり前のことで、男女ともにそれが義務だとすら思っています。義務を果たせない男は恋愛対象外というわけです。
それと日本以外の国では基本「筋肉がしっかりついており背が高く髭の似合う」ような男らしい見た目の男性が好まれます。アジア人は髭の似合う人が少ないので髭に関してそういう傾向はありませんが、白人も黒人も清潔に見える程度に髭を整えている人が多いです。日本の「中性的で優しい(日本的な「優しさ」とはただの気の弱い優柔不断も含まれている気がしますが)」男性理想像は世界で全く通用しません。そんな男は同性愛者と見なされ同じ同性愛者に間違われたくないという理由で女性どころか男友達すらできませんよ。
たまに「外人男は性欲が強くて女をセックスの道具としか思ってない」「外人男の方がキモい奴が多い」と主張する日本人男性を見かけますが、実際現地で暮らしている日本人女性達は全くそんな風に感じていません。日本にいる時の方がよっぽど痴漢に遭いますしわざと女性にぶつかる男(欧米では暴行として扱われる)もいたり日常的に女性差別発言を聞きますので女性を従順な性の道具とみなしているのはむしろ日本人男性の方だな、と海外在住の女性なら誰もが思っています。確かにゲイ同士では痴漢は犯罪だという概念が無いみたいなので、もしかしたらゲイに狙われやすい日本人男性がゲイに痴漢されて騒いでいるのかもしれません。基本日本以外の国は男に厳しいので男女で待遇が違います。こんな時だけ女性の気持ちを推し量って代弁してくれなくてもいいんですよ。普段はさんざん女性を罵っておきながら都合が悪くなると外国人男性の悪口を言い自分の株を上げようとするクズ精神を先になんとかしてください。
「白人女は劣化する、臭い」
ではデータではなく実際白人女性に「アジアの男性は眼中に無い」と言われたらどんな反応をするのか?すっぱい葡萄理論をこれでもかというほど正確に再現した白人女性叩きが始まります。白人女はデブ、老けてる、肌が汚い、臭いなどおいおいそりゃお前の自己紹介だろと言わんばかりの罵詈雑言が並び、果てには「白人女性は何故日本人男性にモテないのか?」というサイトまで作り出す人が現れました。
データ上白人女性は女性群で2番目にモテる人種です、そして男性群で最下位だったのがアジア人男性です。立場わきまえろ
「日本で売れ残った女が外人と結婚する」
中国、韓国、東南アジアからの仲介を通したお見合い輸入嫁が国際結婚の大半を占めているのはむしろ日本人男性の方なので、正確には「売れ残った男が外人と結婚する」、ですね。ちなみに日本女性はアジア以外の男性と恋愛結婚するパターンが大半です。アジア人男性からも人気はあるのですが、あえてあまり相手に選ばないようです。
さて、私がスーパーで見かけたとある白人夫婦は100㎏近くはあるであろう妻がカートにもたれかかりながら食品を山盛りにカゴに載せていき、長身で均整のとれた筋肉質だが頭頂部が薄くなり始めている夫がレジで代金を払い一人でせっせと袋詰めをして荷物を車まで運んでいました。
一方で日本人夫婦、日本人には珍しく100㎏以上はありそうな体格のいい夫だったのですが、二回りほど小さな細身の妻がレジで代金を払い一人で袋詰めして荷物を運び、その間隣にいた木偶の坊、失礼、夫はレジ横の雑誌コーナーで漫画を読んでいました。とても日本らしい光景ですね。これなら売れ残った方が良さそうです。
「日本の男はロシアでモテる」という勘違い
モスクワやペテルブルグといった都市部では外国人男性と結婚する女性が増えています。こちらのサイト(https://sputniknews.com/voiceofrussia/2011/07/10/53027188/)によるとモスクワの7人に1人の女性が外国人と結婚するとありますが、相手国として挙がっている国の名前はトルコ、ドイツ、イスラエル、アメリカ、イギリス、アフガニスタンが人気とあり、よく日本のネットで見られる「日本」「中国」という単語はどこにも見当たりません。ついでに言えば日本国内でも東欧人女性と日本人男性の組み合わせは統計として無視される程小さいレベルのため数字が挙がってきません。ネオナチに関しても「日本人は狙われない」と言っているアホをネットで見かけました。ロシア人男性ですら黒髪という理由だけで頭部を殴打されて病院に運ばれた人がいますし、実際にロシアをバイクで単独旅行していた日本人男性も殺害されています。だいたい外国人が日本人と中国人を見分けられると思っている自意識過剰な人が多すぎでしょう、そういう自分はポルトガル人とスペイン人の違いがわかるのですか?アジア以外の国ではアジアの言語は全て同じ「チンチャンチョン」に聞こえると言う人も少なくありません。
ロシアやタイでは出会い目的の高GDP国男性を対象とした詐欺組織が無数にあります。「ロシア人女性・ウクライナ人女性・タイ人女性は日本人の男性が好きらしい」まんまと騙されているアホを見かけますが彼女らはイギリス人にもドイツ人にもアメリカ人にも同じ事を言い日本人と同じように金を振り込ませ目標額を達成したら連絡が途絶えます。「やっぱり女は金なんだ」とお考えですか?違います、あなたに金以外の価値が無いだけです。男女どちらにも言えることですがまず自分が他人に誇れるような人間か自問自答してください。答えが"NO"なら一生カモられる側の人間になるか理想の他人を探す前に自分自身が理想の人間になるか選びましょう。※男性は自身を過大評価しがちであり、女性は自身を過少評価しがちなのは全ての国で見られる傾向なので男性の"YES"と女性の"NO"は人にもよりますが多少修正しておいてください
余談ですが日本語で「ロシア人」、英語で"russian"とそれぞれ画像検索してみてください。ネット上の日本人男性達がいかに気持ち悪い妄想で頭がいっぱいなのか一目瞭然です。また、明らかにSNSやお見合いサイトの画像をコピーして「自分の妻」だと称しブログに載せていたりSNSに投稿している日本人男性を見かけるのですがバレバレすぎて痛いです。素人目に見ても写真ごとに使用しているカメラが違い、照明の当て方が完全にプロです。そもそもカップルなのにツーショットが無い時点で不自然すぎます。
同様に「日本人男性はヨーロッパではモテる」と主張する方もいらっしゃいます。アメリカ・イギリス・オーストラリアといった英語圏の代表的な国では移民文化がより発達しており人種別のマーケティング戦略やステレオタイプが浸透しています。別の言い方をすれば「各人種の存在にそれぞれ個性が与えられている」ということです。
ただ、それ以外のヨーロッパ各国では北アフリカからの移民が主で近年規制の緩和に伴い南米やアジアからの移民が入って来ました。東アジア人は数が少な過ぎて文化の一部としては成り立っていないですしステレオタイプすら認識されていません。この場合は自分がどこの国の人間かではなく自分自身がどういう人間なのかが鍵になってきます、「日本」人男性であるかどうかは関係ありません。実在しない「日本」ブランドを振りかざして中身を磨こうとしない態度がだだもれではないですか?「日本人男性は目の細さが美しい(中国人も韓国人もモンゴル人も細い)日本人男性は攻撃性が低くて優しい(どちらかと言えば女性を楽しませるユーモアに欠け無表情で内向的と評価されがち)」等何故日本人男性(女性も然り)がモテるのか項目を列挙しているサイトがありますが、その項目に当てはまる「ステレオタイプ通りの」「個性の無い人間」がこの人権革新、多様性重視へ向かっている時代で本当に魅力的に思われると信じてます?
文化の違いすら見えていないのに人間の違いが理解できるつもりでいるのでしょうか。相手が若い女性なら運が良ければ勘違いでの結婚は可能です、1年以内のスピード離婚が関の山ですが。
最近は某掲示板系のスレッドやブログで「白人彼女がいます」と紹介しその空想彼女がこんなことやあんなことを言ったりしてくれたと妄想するのが流行っているようです。これが実際に外国人の配偶者や恋人を持つ女性だとわざわざスレッドなど立てずに現地情報やカップルの画像、動画つきで情報更新している人がいくらでもいるのですが、何故か男性の「外国人彼女がいる」話だとネットの掲示板でラノベじみた胡散臭い妄想話が大半です。大抵ストーリーの構成レベルがアニメ見すぎの中学生くらいなのですが誰も気付かないことにも驚かされます。みなさんフィクションばかりにどっぷりつかって現実から逃げすぎじゃないですか?妄想白人彼女を作ってしまう人達はやたら「西洋人は議論ができてすごく頭がいい」と持ち上げるのも特徴ですが、実際色んな人と喋ってみれば頭が良いと呼べるレベルの人間などどこへ行っても少数派だとわかります。ただ日本人の平均コミュニケーション能力が極端に低いため比較的マシに見えるだけです。西洋人のレベルが高いのではなく日本人のレベルが低いのです。日本より教育の機会が少ないとされるその辺のアジア諸国の人間ですら日本人より合理的ですしまともに意見が言えます。
「海外の反応」的なサイトでさも日本人男性は白人女性に人気、のような翻訳がしてある記事がたまにありますが、元のリンクとなっているサイトを見てみるとゲイのスレッドだったり、全く日本語サイトの方に書いてある内容は見当たらなかったりします。それどころか実際には日本人男性ではなく日本人女性の話題でコメントが埋め尽くされていました。そもそもアジア人男性は関心を持たれにくいので話題になる以前に情報を知っている人自体少ないのです。嘘で脚色してまで自分はモテると勘違いしたいのでしょうか?読む側もちゃんと元のサイトを確認しましょう、英語もロクにできないくせに海外の反応だけ一丁前に気にしてどうするんですか。
さらにそういった日本語サイトのコメント欄には「白人女性の方が日本女より従順」と独身中年男性と思われる書き込みがごくまれに見受けられますが、海外サイトでは「日本人女性はargue(辞書には議論と載ってますが実際は感情的な喧嘩腰の言い合いや主張)しない」「わがままで横柄な西洋の女よりアジアの女性の方が魅力的」と書いてあるのをよく見かけます。何故か日本人男性と欧米人男性が真逆の事を言っていますが、日本人男性×欧米人女性カップルの数と日本人女性×欧米人男性のカップルの実数で比較すればどちらが世間知らずかなど一瞬でわかります。まずアメリカでは恋人の女性が化粧していたりフェミニンな服装をしている時に男性が褒めなかった時点でケンカになります。まぁ欧州でも程度の差はあれ同様ですね。イギリスなんて男性が100㎏超えた彼女に痩せてくれなんて頼んだ日には女友達に拡散してSNSで炎上確定です。女性に対する容姿差別に該当するためです。ネットで見かける日本人男性達が女性の権利は平気で踏みにじっておきながらほんの少しでも男性の権利が損なわれれば赤ん坊のようにオギャアオギャアと泣きわめき出すのと比較したら器の大きさの違いにカルチャーショックすら覚えます。
ちなみに英語で検索すると日本女性に対し「男性に全て決めてもらいたがる」「家事を全部一人でやりたがる」はあっても「従順」という表現が使われることはありません。そもそも女性に対して従順さを求める概念自体存在せず、仮にそういう人がいたとしてもその表現を使うと女性差別的と見なされ炎上することがわかっているので使いません、それどころかむしろ従順すぎる態度は敬遠します。
知る限り女性に従順さを求める表現を使っていたのは日本人以外だとカンボジア人でした。気になる方はカンボジアの現在の文明水準を調べてみてください、日本人はあの中で暮らす人達と同じレベルの発想です。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
以上から総合してわかることは「本当に魅力の無い人はこのように人生そのものを道化として人を笑わせて生きて行くしかない」ということです。
自分の非は一切認めないが
自画自賛した挙句
全て他人に責任転嫁する
モテない理由、いや人間として魅力が無い理由、いやもはや人として価値が無い点がおわかりいただけたでしょうか?平気で嘘をつき女性を侮辱し屁理屈をこねまくる、まるでネット上の一部の人達によるお隣の国に対する批判のようですね。このような人物は義務教育時に習う中国文学の代表的な文筆家の魯迅による「阿Q正伝」にも描写されておりますので近代の東アジア人男性(一部)に現れやすい特有の精神的性質なのかもしれません。彼らの存在は社会病理です。
こういう人間のたまり場と化している某掲示板サイトは明らかに成長しない人間同士が自己肯定し合い最終的には自分が正しくて他人が悪いんだ=犯罪にまでつながる悪の温床になりかねない(もうなってる)のでそろそろ規制するか日本の教育システムそのものをひっくり返すかしないとまずいんじゃないでしょうか。
全体的に通して言えることは「自信が無い」ですが、問題はその対処法です。自信が無いなら頭を使うなり努力して手に入れるべきところを、女性や自分よりモテている男性を批判するか成功している他人の威光にすがって自信を持とうとする(つまり貶すか媚びるしか能が無い)男が少なくともネット上には多すぎますね。一般的には「幼稚」と呼ぶのかもしれませんが、残念ながら子供はこれほどひねくれた思考は持っていません。「幼稚」以下です。
これらはネット上にしか存在しないひきこもりおじさん達(だけだと願う)なので普通の良心ある賢明な日本人男性まで全員モテないと言ってるわけではありません。確かに体格の劣るアジア人男性かつコミュ力が低くレディファースト文化が無いという時点である程度のハンデは覚悟すべきですが、こいつらみたいにならないよう頑張ってください。
≪読みたくないオマケ≫
アメリカにおける東アジア人男性に対するステレオタイプとして「見た目や性格が女性的」、「ミソジニー」があります。
わかりやすく言い換えると「オカマみたいな分際で女にだけは偉そう」です。
男として地球上これほど酷いイメージを持たれた存在が他にいたでしょうか、いやないであろう
アジア人男性は他の人種に比べ身体的に男性らしさが劣るため、男性としての不安や不満を女性に転嫁している、というのが心理学者達の見解となっています。だからこそアメリカにおけるアジア人は努力するのです。