多少耳を引きちぎる話

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「SNSでこういう人は嫌われる」系特集、お前ら小学生か

SNSでこういう人は「嫌われる」「ウザい」「イタイ」「キモい」

 

人となりを形容する語彙力の時点ですでに観察力も表現力も小学生レベルと言わざるを得ません。

10代が10代向けに書いた特集ならともかく、明らかに大人が大人向けに編集してる記事ばかりのようですがこいつらはSNSに必死に目を通して誰々がウザいだのキモいだの考える暇があるなら本の一冊でも読もうという気にはならないのですか。

 

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まず「嫌い」「ウザい」「イタい」「キモい」という言葉は全て他人に対し何の説得力も持たないただの主観を表す言葉です。そこを理解して使っているならまだしも、他人と共感、共有し合って「自分の主観的判断は正しい」という自己肯定を強めるために使っているなら手の付けようのないアホです。20歳くらいまでなら許容範囲と言えます。

 

そもそも「ウザい」なら交友範囲内から外して視界に入らないよう対処すればいいものを、何故うだうだとストレスを溜めながら相手の投稿に目を通すのでしょうか。やはり他人の人格を「ウザいキモイイタい嫌い」でしか形容できないレベルの人間は自身の感情的な反応に冷静に対処できないくらい未熟ということでしょうか。

万が一にも「交友範囲から外したら相手を傷つけるかもしれないから」と思っている人がいたとしても、それはやんわりと遠まわしに「(他人に自分の主観を押し付ける気持ちならあるが)自分は嫌われたくないし相手がいつか自分に合わせて変わるべき」と考えているまさしく自身が「ウザいイタいキモイ嫌い」を全て兼ね備えてしまっている人です。

何なら自分が交友範囲から外される事すら極端に恐れている他者依存度の高い人と言えるでしょう。

 

またこういった特集記事に目を通して、嫌われないように他人の目を気にし自己表現を制限する人間も果たして自我が成熟した大人と呼べるのか疑います。「みんながこう言ってるから」これから先も目標も持てなければ何も成し遂げられない人間としてダラダラと生きて行けそうですね。なんと祝福すべき人生なのでしょう

 

何よりも最大の疑問は「こういう人は嫌われる」と定義化できる程多くのSNS投稿に目を通してきた時点で一体どれだけ暇人なのかという点です。

他に考える事とかやる事無かったんですか?