多少耳を引きちぎる話

ネットで拾った一言いいたいネタを吐き出すブログ

育児現場で見た男性差別

とある自営業の家庭では父親がお弁当を作って子供に持たせていました。そのことに対し「特別な日はお母さんに作ってもらわないとかわいそう。やっぱり子供はお母さんのお弁当がいいんじゃない?」と言った女性がいました。

 

ちなみにその父親は本業が料理人であり、妻よりも料理が上手なので味や完成度の問題ではありません。その女性は愛情の量で父親を差別したのです。

 

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古いタイプの日本人女性だとこういうことを言う人は一定数いると思います。自分達自身が「女性の役割は家事と子育て」と決めつけているので「子供に真の愛情を注げるのは女性だけ」と差別しているのです。「仕事をうまくやれるのは男だけ、女はどうせ失敗する」と言っている男性と何も変わりません。

 

よっぽど無責任な親を除いて子供に愛情を注ぐのに男女で能力に違いなどありません。今回の発言は「男性は愛する能力が劣る」と差別しています。これは単なる能力の差別ではなく人間の本質に対する差別です。本人にそのつもりはなくても「お前ら男は人間じゃない」と言っているのと同じです。どんなに取り繕おうとも自分が本当に思っていることは生きている限り全て何かしらの形で現れます。

 

性別で自分を枠に当てはめてそこから出れなくしているのは差別者達自身です。こういう連中が「男だから」「女だから」と差別されたところでそいつら自身の責任です。好きでその枠の中にいるのですから。

 

まともに自己を確立した「大人」になりきれていないからいつまでも性別という枠に収まってアイデンティティを守ろうとするのでしょう。時代遅れです。海外ではとっくに「人間を古い価値観に基づいてグループ分けして伝統的役割をこなす」から「個人が最大限できることを伸ばして創造的な社会を作る」にシフトしている最中です。日本は物資は豊かでも精神文化的にはものすごく時代遅れの未熟な辺境地域です。

 

一番恐ろしいのは多くの日本人自身がそこに気づいてない点です。つまり今後成長する見込みが無いんです。

 

 

 ちなみにこういうタイトルで記事を書くとすーぐ「だから男は家事をやらないんだ」とサボる理由にしたがるクズが湧くようなので言っておきます、やってすらいない連中のために書いたんじゃねーよ。やってる男達のために書いたんだ。

 

 

 

 

「こういう日本人女性が外国人男性に好かれる」愛されたい症候群

「愛され女子」「愛されファッション」「癒し系女子」これらの言葉には笑えるほど自己が存在せずただ他人に選んでもらうためだけに自分を相手の都合よく変化させようとする姿が感じられるのですがやはり男尊女卑思想の影響ですか?

 

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やたら男性側の要求重視で男性が望む女性像に近づこうとしている方はまず自身と父親との関係を疑ってください。父親の愛情が希薄だったはずです。

 

「男性が好きな女性の特徴」「男性が好きな料理」「男性に好まれる服装」「男性アンケートによる付き合いたくない女性の特徴」「男性受けする化粧・髪型」「男性に好かれる態度」諸外国と比較するとはっきり言って異常です。特に西洋文化だとこういうことは男側が追求して努力します。

日本の場合女性自身が自分は個性を持つ一人の人間ではなく選んでもらう商品かなんかだと思っているようです。そりゃあ小さい頃からテレビでアイドル達を見て育てばそう思うのも仕方ありませんが、特に女性の場合一度語学を勉強し異文化の価値観を知っておくのをお勧めします。中国ですら農業しかやってないど田舎を除いて女性を尊重しサポートする文化があります。西洋人に言わせればそれでも中国はまだ男尊女卑社会だそうですが、日本よりだいぶマシです。女性は人形ではなく人間として扱われてます。

余談ですが中国人女性と日本人男性のカップルはほとんどが仲介所を通したお見合い結婚であるのに対し、中国人男性と日本人女性の間で同世代同士の恋愛結婚が増加しているそうです。今となっては価値観もバイタリティも中国の方が先進しています。女性がキャリアを積むなら中国の方が環境が整っていることは明らかです。

 

日本は女性の結婚願望や専業主婦願望の高さからも社会体制の異常さがうかがえます。

日本では寿命の短いショービジネスを除いて成功する女性像なんて見かけた事がありません。女性の昇進に対し「ガラスの天井」の存在の議論すらされたためしがありませんし、女性が社会的に成功できる自己イメージなんか持っていません。日本の年功序列体質では男性は何もしなくとも問題さえ起こさなければ出世できますが、女性は人一倍努力して男性より結果を出さなさなければ出世しません。

www.msn.com

 

 女性が定年までを見越した長期的な経済的自立を見込めない現状も「男性に選ばれたがる」愛されたい症候群を助長している可能性があります。第一女性が正社員のまま子育てを続けるのはほとんどの会社で不可能です。共働きで最低限必要不可欠な夫の協力すら見込めない例も多いです。日本における女性の就業率はアジアぶっちぎりでトップで欧州の平均くらいですが男性の家事・育児参加の点は他のアジア諸国にすら遅れをとっています。女性が働いているのに未だにまともな人権が与えられてないのは韓国と日本くらいです。

なおネットでは正社員と育児が両立できないことについて「本気で努力すればできないことはない」という意見までありました。なるほど、こういう努力・根性論で全てが解決できると思っている連中が「時間ばかり伸びて生産性は一向に上がらない」頭を使わない職場を生み出してきたのですね。そもそもなぜ男性は両立しなくていいことが前提になってるのでしょうか。この「父親は子供の世話に責任を持たなくていい」実態こそ「愛されたい症候群」を量産し続ける原因ではないですか?

 

 

タイトルに戻ります。

「どういう日本人女性がタイプか?」と日本で出会いを求めている外国人男性達にインタビューしている動画がありました。外国人男性に限らず日本人男性を相手にした場合でもこの手のインタビューは各ウェブサイトでたくさん見られます。不特定多数を代表する得体のしれない男性の好みなど知ってどうするのでしょうか。まさかその人に合わせて自分を変える気ですか。(以前日本人男性が白人女性に「日本人男性に関心はあるか」という趣旨の動画を撮っていると記事にしましたが、日本人女性の場合既に関心があって来日している男性に「どういう人がタイプか」と聞いているという点は面白いですね。そもそも前提条件が違います)

 

これは「彼氏欲しい」「彼女欲しい」「結婚したい」と言っている連中も全員同じです。そう思った時点であなたは人間を枠にあてはめて見ているだけで人間一人一人が見えていません。他人を物だと思っています。「恋人を作ってこういう経験をしたい」その不特定多数を対象とする漠然とした「恋人」のイメージは一体どこから来るんですか。フィクションの見すぎじゃないですか?

 

人間は生き物です。自分のイメージ通りには振る舞いませんし、他人は自分の理想を実現するための道具ではありません。自分は他人を満たしたり満たしてもらうために存在するのではなく、自己の成長のために存在します。人間関係はあくまで成長するための手段のひとつです。

これが理解できてない連中にロクな出会いがあるとは思いません。

 

 体目的の外国人男性と体目的の日本人女性がいるのは事実です。日本人男性と比較すると外国人男性(日本以外のアジア人も含まれています)の方が優しい上に性的魅力もあると感じすぐに恋に落ちてしまう女性がいることも事実です。海外にも誰とでも寝る女性は人種問わずどこにでもいますが(そういうタイプの女性は基本「大きい」男性に近づくのでアジア人だとあまり遭遇しないと思います)日本人男性の女性の扱いに関するレベルの低さが影響してないとは言い切れません。また、一般的では無いと思いますが北米には"save a ho"というふしだらな女を男が救って矯正する一種のヒーロー観があります。別の言い方をすればそれだけ"ho"(ふしだらな女)が文化に溶け込んでるということです。

ただし海外にいる「誰とでも寝る女性達」は「○○人はみんなすぐ一緒に寝る」とひとくくりにされることは無いんです。日本の場合男女共に自己主張が弱く、相手をはっきり拒絶する習慣がないため拒否していても拒否にとられないことがあります。だから全体でひとくくりにされるのでしょう。自覚が無くとも普段から拒絶しなさそうな態度をとっているのが日本人です。大半の国は少なくとも日本人よりはコミュニケーションスキルの高い連中ばかりなので姿勢、表情や語感からも悟られます。

 

ところでちょっと首をかしげているのは、私の周囲に留学生なんていくらでもいましたが誰からもネットで言われているような「外国人に尻軽呼ばわりされた」とか「日本女は簡単に落とせるって言ってた」なんて話は聞きませんでした。課題に追われて遊ぶ暇など無かった人ばかりですしきちんと勉強していたとわかる実力をつけて帰国してきました。20そこそこ、下手すりゃ高校卒業直後の世間知らずな女子学生が渡航前にさんざん治安に関する警告を受けているのにクラブに繰り出したり遊び回るなんてあり得ないと思うのですが、これらのネットで風評被害を広げている人達はよっぽど日本人だらけの留学生受け入れで金稼いでる底辺カレッジにでも留学してるんでしょうか?それとも出会い目的の社会人留学生だらけの底辺カレッジでしょうか?「日本人は○○」と特定されるぐらいだから日本人だらけの学校であることだけは推測できます。とすると学生の質的に語学学校かなと思うのですが。語学学校でもやっぱり20代前半までの若い女性は世間知らずの自覚があるし親からさんざん聞かされてますから自分から危険な場所に行ったりはしないんです。そもそも外国人に中国人と日本人の区別がついてること自体驚きですがあの話は本当なんでしょうか。そういう女性が集まるのは日本の外人向けバーぐらいのものだと思ってました。

 

何はともあれ勿論こういった体目的の関係は長続きしませんし結婚までたどり着くなんてありえません。それでも日本人女性と欧米人男性の婚姻数が日本人男性と欧米人女性の婚姻数の4倍を上回り、離婚率は相手国の平均を大きく下回り日本人同士の結婚と大差が無い点も事実です。体目的の人しかいないならあり得ない数字です。

 

 外国語ができるなんて(少なくとも日本以外の国では)当たり前の時代になりつつあるので海外に目を向けている女性もいるでしょう。ですがパートナーを探す前に自分が求めているのは人間なのか物なのかしっかり見据えてください。成長する意志がなければ誰と出会ったところで何の意味もありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイドルという名の未成年搾取

愛媛県のご当地アイドル「愛の葉Girls」16歳の大本萌景さんが事務所からのパワハラで2018年3月に自殺していたことがニュースになっています。

 

なお事務所側は「脅迫文章は送り付けたが自殺の半年前だから関係ない」とさも暴言は時効であるかのように主張しているそうです。愛媛の農業アイドルかなんかだそうですがもう農業もクソも無いですね。子供に自殺させてまでPRする何があったんですか?「次また寝ぼけたこと言い出したらマジでブン殴る」「おまえ誰にものを言いよるんかわかっとるんか! おおおお!!」「やめるんやったら1億円払え」この事務所はただのヤクザです。

 

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この16歳の未成年が労働するために契約させられた内容には「遅刻・忘れ物は1回5000円、陰口は1回1~5万円、スキャンダルは50万円以上で、情報漏洩は50万~100万円」の罰金制度が含まれていました。まさか親が契約当時まだ14歳であった娘の雇用契約に目を通さなかったなんてありえませんよね。子供は社会を知りませんからヤクザなのか事務所なのかの判断なんてつくわけありません、そんな搾取システムを作り上げたクズ共は今すぐ死ぬべきですがそもそも保護者が最初におかしいと気づくべきでした。

 

契約解除に関しても同じです。社長が娘を脅迫してまで働かせ続けるなら、親は社長に包丁つきつけてでもやめさせる勇気が必要でしょう。16歳の真面目な女の子がヤクザと話し合って自力で奴隷から脱出できるわけありません。子供を奴隷として働かせる事務所も、ロクな知識と判断力も無いくせに子供を奴隷市場に放り込む親も、子供を大人を満たすための道具として酷使するアイドルというクソみたいな興行もまとめて全滅してください。それを楽しんで見ているファンも同罪です。アイドルに罰金制度はつきもののようですが、それは一度も異性に興味を持たれた試しが無いファン共がアイドルに処女性を求めるからです。こんなバカげたことを若者に強制するのは日本だけです。10代の子が周りの子と同じように恋人作っただけで何十万もの高額な罰金を支払わされるのです。相手は子供ですよ?自分が何してるのか誰もわかってないのか?子供に責任なすりつけてる自分を誰も恥だと思わないんでしょうか?罰金を支払わせてまで他人の人間関係を制限するのはどう考えても人権侵害です。加害者のみなさま、おめでとうございます。あなたは犯罪者です。

増え続けるアイドルとそのオタクファンを見ていると女性の質は上がり続けてますが男性の質はダダ下がりな現状が非常にわかりやすいですね。実際女性はあっという間に社会進出を果たしましたが、男性は100年前からほとんど成長していないどころか後退すらしています。本当に少数派で絶滅危惧種なのであえて記載しておきますが、前進している男性もいます。

 

とりあえず現在事務所は9200万の損害賠償を求め訴訟されているようですが、9200万どころか会社の総資産全部ぶんどって潰すのが正しいですね。LINEに暴言の記録が残っているのに事務所は自殺と関係無いとしらばっくれるあたり全く反省していません。反省していないということはこれからも同じ事を繰り返すと宣言しているということです。早急に潰す必要があります。

 

アメリカにも日本でいうアイドルに近い存在の未成年歌手は今まで何度も出てきましたが、まるで物みたいにセットで売り出されることもなければ歌詞や作曲など本人自らが自分の意志によって創作に取り組んでおり、プロデュースに関わる大人達は命令する存在ではなくサポートする存在として関わっています。そしてファンは中年のおじさんではなく10代やそれより下の子供達です。

日本がやってるのはただの搾取です。欲求不満の大人達の前で露出の高い服を着せて踊らされ、ダサすぎるメロディーにクソみたいな歌詞のせて歌わせるだけです。これでわんさとアホが群がります。ニッポンが世界に誇るクソ芸能の完成です(海外メディアで異常な光景として何度かドキュメンタリー番組に取り上げられてます)。子供が短いスカートはいてモテないおじさん達の前で踊る職業に憧れる時点で社会が歪んでます。社会がそれを許す時点でおかしいです。

 

本当にどいつもこいつもこのままでいいと思ってるんですか?

 

公開されているLINEの記録を見る限り信じられないくらい真面目で礼儀正しい子です。世の中にクズが多すぎるせいで死にました。今回の件から我々は確実に学んで状況を変えていかなければなりませんし、このまま放置しておいていいという連中がいるなら次に死ぬのはそいつらです。

 

 

 

ホームレスは努力が足りなかった人達?

世の中には家庭環境に恵まれないまま育ち根本的な貧困から抜け出せない人達がたくさんいます。

その中でも全て社会のせい・他人のせいする他罰的な人が犯罪に走り刑務所で税金を食いながら悠々と衣食住のお世話をしてもらっている人達となり、全て自分のせい・自分は社会生活に値しないという自罰的な人が静かに路上で座っている人達だと思います。

 

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本当に努力しないなら施設なり親なり寄生できる場所や相手を探せばよく、追い出されても最悪犯罪に手を染めれば刑務所の屋根の下で寝れて日々の食事の心配もしなくていい生活が送れます。でもホームレスはそれをやらないからホームレスなのです。女性のホームレスも増加しているようですがやはり男性より犯罪に巻き込まれる可能性が高いため、身を隠しわかりにくくカモフラージュしているようです。

 

ホームレスがどういった人達なのかはSocial Experimentの一環でhomelessと検索すれば動画がたくさんあります。目の前で誰かが倒れれば真っ先に手を差し伸べ、食料があれば分け与え、必要以上にあれば持つべき他人に譲る、ある意味人類で最も助け合い精神の実践に成功している人達です。

日本でもホームレス関連の動画を作る人が増えてますが一部偽善を売りにした売名行為のためにサクラを雇って動画を撮るような人達もいるようです。ホームレスを批判するコメントも目立ち、弱者に対する援助の精神や人権思想が遅れているなと感じます。

個人的には自分自身の見返りを必要としない善意を目的とする動画を投稿するならまだしも、他人の善意を試すような動画はどんなSocial Experimentであれ感心しませんが。

 

私達が今享受している豊かな生活は自分の努力による結果ではありません。単に運が良かっただけです。自称努力をしている人達の言う通り本当に努力していて自力で立ち上がれる人間ばかりなら世の中は今より社会問題解決が迅速でかなりマシになっていたことでしょう。

ちなみに私は今まで会った自称努力家で本当に努力して自力で結果を出した人は見た事がありません(作り話で結果をオーバーに申告する場合ならあります)。そういう人は自身の向上ではなく褒められることを目的にやっています。褒められるために何かをやる人間はそれ以上成長しません。

 

ホームレスは誰にも迷惑をかけず犯罪を犯したわけでもないのに自分で独房を作り自分を罰しているのです。税金を投資して優先的に救うべきなのは再犯を繰り返す犯罪者達より、路上で静かに自分を責め続けているホームレスの人達ではないでしょうか。

 

 

現代の「少子化」とは人類が正常な哺乳類に戻ることを意味する

有性生殖の場合メスは交尾するオスを絞ります(昆虫類・魚類・爬虫類・鳥類ではメスだけで繁殖できる種も確認されています)。全てのメスが繁殖したとしても繁殖できないオスは必ず一定数存在するわけです。こうしてオスが選ばれることによって淘汰され大型化していく種もあります。

 

オランダの平均身長が過去150年以内に急に20㎝も伸びた理由は、近年の研究により食糧事情ではなく「女性がより背の高い男性を好む傾向が強く背の低い男性が淘汰されていったため」で普通の身長の女性と身長の高い男性の組み合わせのカップルはより多く子供を産んでいるとわかりました。

つまりここ20年の間平均身長の伸びが止まってしまっている日本人もかなり淘汰すれば平均身長が上昇していく可能性があるわけです。ネットで「日本人の平均身長が低いのは母親がきちんとメニューを考えて食べさせないからだ」とほざく連中をたまに見かけるのですが、そんなに淘汰されたいですか?なおオランダでは父親も料理を作るので文句つけるなら自分が作れば済む話です。

「男性は労働時間が長いから家事ができない」以前に「労働時間の長さだけはトップなのに生産性はG7で最下位、先進国平均以下」の事実から対処していくべきでしょう。日本人は自分の生活を捨ててまで金にならないサービスに時間をかけているということになります。日本人男性は「夜中まで仕事をやって家事までやるなんて死ねといっているようなもの」(実際やっている女性を数人知ってますが彼女らは全くそんな弱音は吐いていません)外国人は「予定時間内に終わるよう業務改善と現実的な計画ができていない時点で無能」、発想の違いに驚かされます。日本人っていつから脳味噌なくなったんですか?欧米どころかアジア諸国でもとっくに効率的な労働システムという点では抜かれています。仕事の進め方教えてもらいに中国かマレーシアへ研修でも行った方がいいのでは?

 

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さて、話が大幅に逸れてしまいましたが本題に戻ります。

 

自然淘汰について

 

別の記事でも何度か述べていますが男性の方が先天的能力の個体差にバラつきが出ます。評価されている学者は男性ばかりかと思えば世界中どこもパンク状態の刑務所はほぼ男性が占めています。男性はIQにも個体差が顕著に現れます。つまり男性に生まれるのは一種の博打なのです。※日本では女性の外見と若さが重要視されるため女性も博打みたいな風潮がありますが他の先進国ではショービジネスの世界でもない限りそうでもないです。

 

男性にとって女性は9割が恋愛対象、女性にとって男性は1割が恋愛対象なんて話を聞きますが、じゃあ我々が哺乳類として完全に自然な恋愛市場に戻った時に1割のオスしかメスを獲得できないかというとそうではありません。女性の男性に対する好みはかなり個体差があるからです。男性は見た目がそこそこで無難な性格の女性なら誰でもいいという人が多いでしょうが女性は相手と共有できる繊細なフィーリングを大事にします。これは多様性が種の保存に大きく貢献していることと関係あるでしょう。

 

なお日本でもアメリカでも「女性の方が男性よりも離婚したがる傾向が強い」という調査結果が出ており、女性側で一番多い理由が「夫に与えられた精神的苦痛(日本では「性格の不一致」)」、すなわち男性は気づかないうちに女性を不快にしているケースが多いということでした。脳の構造上共感能力に差が出るので仕方ないといえば仕方ないです。ちなみに共感力が低いと会話から論点を推測するのが困難になり本来ゴールであるはずの「解決策」への道筋がズレていわゆる話がかみ合わないという状態が起こります。男性は問題にぶつかると真剣に考えるよりは別のことで気を紛らわそうとする傾向もパートナーの女性をイライラさせるようです。

 

 哺乳類の多くは一夫多妻制を採用しており、優秀なオス程多くのメスを獲得して優秀な遺伝子が優先的に残されていきます。欧州では結婚・離婚手続きが面倒なため同棲を支援する制度が整っている上に、シングルマザーは手厚い社会保障制度によって一生母子の衣食住を保障されます。イギリスではこの保障を目当てに「女は子供さえ産んじゃえば働かなくてオッケー」ということで安易に子供を産んでしまう10代女子の増加が問題になっているくらいです。男性は特定の関係に一生縛られることなく、シングルマザーは生活を保障され安定して暮らしていける、まさに他の哺乳類と性淘汰システムが近づいてきていると言えます。

 

動物はメスもオスも経済力は関係ありません。みんな自分の飯は自分で確保できます。しかし人類は男性優位の社会を作りあげ男性がいなければ女性は暮らしていけない状況に追い込むことで不要な遺伝子まで受け継いできてしまったようです。おそらく男性が根源的に持っている劣等感は自分達の遺伝子が博打であることを無意識に理解しているからではないでしょうか。劣等感が強ければ強い程優位に見せたがります。動物は感情を隠す必要がないから性が平等なのです。

 

感情と言えば「男は泣くなと言い聞かされて育てられる」と聞きますが私の兄は特に何も言われませんでしたしギャンギャン泣いてよく医者や親に迷惑をかけていたので私は一切泣きませんでした。「男は泣くな」というのは男性社会が自ら男性の優位性を誇張するために創り上げた社会的メッセージであり、女性からのメッセージではないと思うのですが女性の皆様はどう思いますか。正直どうでもよくね?男性の方がストレスに弱い事は心理学・脳科学の分野で証明されてるので今更隠しても無駄なんですよ。

少なくとも愛するパートナーであれば感情を共有したいという女性の方が多いと思うので我慢するくらいなら泣いて欲しいのではないでしょうか。駄々をこねて泣くようなら幼児が一人増えただけなので論外ですが。

 

動物はオスがメスを守り子育てに貢献する種を除いて繁殖期が終わればオスは追い払われ用無しになります。ネットでは「日本の女は子供が生まれると女をやめる」とまことしやかに言われています。しかし実際は「日本は労働時間の長さと労働生産性の低さ=オスが恐ろしく餌を取る効率が悪く下手くそなのでメスが子供だけでなくオスのお世話までしなければならない」が真実なのです。欧米諸国の離婚率が高い理由はメスはこういうオスと即手を切るからです。家の手伝いをしないなら家事が一人分増えるだけであり、さっさと離婚して養育費だけ払わせておく方が効率がいいのです。

 

 

 

 ・出生率と経済発展について

 

 日本のように教育現場でただ従順なだけの独自性・創造性を持たない子供を大量生産したところで将来的に日本経済には何の利益ももたらしません。これからの経済発展に必要とされるのは少数精鋭の創造力ある人間と命令された業務を完璧に素早くこなす人工知能やロボットです。「数字」で評価できるもの、「勝敗」という0か1の二進数で結果が決まるものは今後コンピュータの領域になります。すでに将棋やチェスでは人間はコンピュータに負けました。点数で評価される典型例としては学校のテストが挙げられますが、暗記や計算ではとっくの大昔に人間はコンピュータに敗退しています。人工知能の発達に伴い人間の存在意義に関わる価値観を大きく変えていく必要があるのは明白なのですが、少なくとも日本は明らかにその準備ができていません。このままだと若年自殺者も順調に増え続けるでしょうね。子供を殺す教育をしているからです。

なお人工知能の分野は現在中国とアメリカがトップであり中国はアメリカを抜く勢い、日本は今の調子ではもう足元にすらたどり着けないであろうと予測されています。

 

少子化少子化と騒いで無駄に子供を増やしてもこれからは失業者が増えるだけであり、増える高齢者を支えるどころか国は失業者の面倒まで見なければならなくなります。そもそも現代の地球上の人口を維持し続けたら近い未来に我々の大量消費社会は悲惨な終焉を迎えます。国家予算を使って集団自殺の仲間を増やすことが目的ならもう何も言うことはありません。

 

環境破壊を進めているのは今急速に人口が増えている途上国より大量消費が加速している経済国です。ネットで人気の動画を見れば次々に新商品を買っては紹介し購買意欲を促進しています。日本は今の視野の狭さと教育レベルをこのまま放置しておけば順調に経済が破たんしていきますので将来は質素な生活を送り環境への負担が軽減すること間違いなしですが、経済国が今の生活水準を維持するためには率先的に人口を減らさなければ地球の寿命をすり減らすだけです。いつか科学が進歩して全て解決してくれるなんてありえません。科学によって食糧生産力は向上したはずなのに、飢餓人口は増える一方です。

 

個人の意見としては愛情と保護を必要としている孤児が世界中に溢れているのにまた新しい子供を作ってその子だけを愛すのは後ろめたさがあります。これは殺処分されるペットの問題も同じです。他の子供や動物が犠牲になってでも自分専用の新しいオモチャが欲しいということになります。別に自分達の子供を持つ夫婦を批判する気はありません。本物の愛情の元に生まれ育つならそれは生命の本質ですし素晴らしいことです。ただ毎日どこかで子供がゴミのように捨てられていく社会で自分だけの幸せを選択していいのか躊躇する人間は増えています。

孤児に関してはやはり子供は血縁者に育てられなければ根本的な自身の存在価値に疑いを持つようで、生半可な気持ちで育てられるものではなく他人ではどうにもできないところもあります。だからこそ親が子供を手放さなくて済むようサポートして行ける社会が必要だと思います。子供だけに焦点をあてるのではなく親たちもサポートできる社会です。

 

※この手の話になると「モテない男性も愛情に飢えてるんだからサポートする社会にして」という男性が湧くのですが、人生において恋愛はオプショナルなイベントであり生命に関わるものではありません。「パートナーさえいれば自分の人生は改善されるはず」という連中を男女共に見かけます。しかし誰かが現れて自分を変えてくれると思っている限りあなた方の人生は一生改善されないことは知識として頭に入れておきましょう。人類に発展をもたらすのは自立した者同士のカップルであって依存者同士が結ばれても不幸な子どもが生まれ家庭崩壊を招くだけです。責任をなすりつける他人を探し回る前に自分と向き合うことをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Twitterでは発信されない#metoo

学生の時は周囲で電車痴漢を受けた事が無いという女性の方が稀でしたが、その中の誰もtwitterで#metooの発言はしていません。友人知人がフォローしてるわけですしみんなが他愛のない話をしている中突然生々しい性犯罪の体験を投稿できる日本人は少ないでしょう。

男性被害者もいるはずですがこれは海外でも声を上げる男性がほぼいない点が時たま問題視されています。metooの男性参加に関しては「女性のmetooに対して男性はどう反応すべきか」に焦点を当てられるパターンが圧倒的優勢のようですね。

 

 

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SNSでは発信できそうにもない#metooを他の多くの発信できずにいる人の代弁として載せておきます。

 

まず最初の体験は小学校に上がるか上がらないかぐらいの頃です。近所の小学生の男の子2人と遊ぶことになったのですが、建物の中に連れ込まれて某アニメごっこと称し何故か何度もパンツを脱がされました。どうも尻が見たかったようなのですが当時は何をされているのかよくわからずただ明確な不快感だけが残りました。これは「ただの子どものイタズラ」ではなく大人が作った有害メディアを子供が真似した模倣学習です。

観察学習 | 学習心理学

つまり彼らが目にしたメディアでは女性を性的搾取した男性は罰せられなかったのでしょう。これは日本のフィクションの多くに当てはまりますし実際子供の脳に刷り込まれていきます。英語圏で人気のあるフィクション作品を見て頂ければわかりますが女性を暴行した男性は物語で必ず報復を受ける展開になります。フィクションが年少者にどのような影響を与えるかわかっているから人種やジェンダーの配置まで考えて演出しているのです。

 またこれは性的な話ではありませんがこれも小学校に上がる前小学6年生くらいの男の子に「子供は人を殺しても逮捕されないんだって」と言いながら下水道に連れ込まれたことがあります。おそらく溺れさせてみたかったのでしょうか。たまたま通りかかった大人が見つけて「危ないから出てきなさい!」と叱責してくれました。今あの男の子を見つけたら後頭部をシャベルで殴りたいです。

 

 小学生になってからはまず小学校付近ではありがちな「変質者」に声をかけられました。「アメあげるよ」と子供を誘い出して体を触るという古典的な手口で学校でも変質者出没のプリントが配られていたので「ああアレか」と思って無視しました。「今時の子どもがアメで釣れるかよゲーム機くらい寄越せ頭悪いなおっさん」と子供ながらに思いました。

母親が離婚し、恋人が時々家に来るようになりました。私は実の父親と話したことは2回(それぞれ一言程度)しか無く、通りすがりの背丈の似た他の男性と父親の区別すらつきませんでした。というわけで潜在意識に父親の存在がほぼ無かったのでただ「新しい父親が来たんだ」と簡単に上書き保存され慕っていました。

当時小学3年生だったと思いますが5年生になるまで母親と恋人の関係は続き、その間私はよくその男に性器を触られたり指を入れられたり、生理が来て胸が出てくると胸も触られるようになりました。それが犯罪行為なのかも知りませんでしたが強烈な不快感がありました。文章にすれば一瞬ですが人生では一番最低の時期でした。

 

 

中学に入ってからは同級生の男子が急に女子の胸やウエストや尻について話題に出すようになり、結構な数の男子が女子の顔や体型を値踏みしているのが嫌でも聞こえてきました。ちなみにそういう発言をする男子は明らかに自分ではモテると思ってるけどモテない部類に入る調子に乗っただけの男の子達で、本当にモテているタイプの男の子は表立ってそういう話は一切しませんでした。女子は気付かないフリをしながら全部見ています。

「男が集まって女を品評するなんて日本男だけじゃなくて外人もやってるはず」と言い訳する方がいらっしゃいますが、私が見かけたオーストラリアの中学生にあたる年齢の男の子達は友達同士で好きな女の子が一緒になると片方が身を引いたり、積極的な男の子が消極的な友人の恋を励ましている姿なら見かけましたがモテない男子が何人も群がって女の子の品評会、というのは見かけませんでした。日本と比較して男の子が上から目線ではないし、女の子は男の子をよくからかったり物怖じしない態度だったせいかもしれません。まぁ日本の場合女性に話しかける勇気も器量も無いからいつまでも品評会をやってるのでしょう。いざ自分が品評される立場になるとせいぜい女性を批判して逃げ出すのがオチです。

 

 受験の時男性教師に「女の子は体調の悪い日があるから試験で調子が出ないこともある、点数で勝負するより授業態度などの総合評価を上げたほうが良い」と言われました。この時は「ああそういう考え方もあるんだな」程度で点数以外で勝負する気もさらさら無かったので何とも思いませんでしたが、よく考えたら問題発言ですね。

 

 

高校では女性ならほとんどの方が体験してると思いますが何度か電車痴漢に遭いました。校則でスカートはひざ下だったので服装に関して責任を問われる筋合いはありません。「痴漢は冤罪だ」などと主張する男性が多いですがただぶつかっただけなのと執拗に手で尻を触ってくるのは明らかに違うとわかります。そこそこ空いてる電車でも隣に立って触ってくるおじさんがいました。信号待ちしていたら男が話しかけてきて突然尻を触り始めました。本屋で本棚の前に立っていたら通りすがりに尻を揉んでいった男もいました(友人も同じ経験をしました)。歩いていると背後に異常に近い距離まで自転車で接近してくる男がいて、通り過ぎざまにこちらの顔をにやにやしながらじろじろと見た後、その男が地下道の反対側でベルトを外してズボンを下ろそうとしているのが見えたので地下道に入らず他の人が先に通るのを待ちました。別の人がやってきたのでどこかへ逃げたようでした。バスを降りようとした時運転手から突然連絡先の紙を無理やり渡されたこともあります(他の女子高生も無理矢理渡されているところを見ました)。

スカートの中の盗撮被害に遭った時は巡回していた警備員が見つけて通報し現場検証などもやりました。ただ気持ち悪くて関わりたくなかったので告訴はしませんでした。告訴なんかしたら犯人の顔面や姿を実際に見るハメになる気がしたので、グロい虫を間近で見たくない心理でやめておきました。「盗撮現場を目撃したが目の前で犯罪が行われいることにショックを受けてしまい、警察を呼ぶなり何かしら手を打とうとしたが被害者が盗撮されたと自覚してしまえば自分よりショックを受けてしまうのではないか」と結局何もしなかった男性の話をネットで見かけました。女性は基本的に男性のような絹豆腐メンタルではないので同レベル視点で考えてもあまり意味無いです。私は「キモいオッサンが世の中にはいるんだなぁ、絶対視界に入れたくねえわ」と気持ち悪い虫程度にしか思いませんでしたしネットに画像が出回るより確実に警察に取り押さえてもらいデータ消去して貰える方がありがたいです。「こういう理由があるから助けなくていい」「悪いことを見過ごしてもいい」と言い訳拡散しないでいただきたいです、更にゴミ男が増えます。尻を触る男は大勢いる割に助ける勇気のある男は日本にあまりいないんでしょうかね。痴漢の話題になると「俺は痴漢なんて見た事無いから日本に痴漢なんて無い、冤罪だ」と騒ぎ出す男も日本のネットでは必ず数匹は湧きます。普通に考えて「経験者」の体験談しか必要とされていないはずなのですが、さすが日本人。論理思考が極端に苦手なため誰も全く必要としていない「無経験者の体験談」を語り出します。話が噛み合わなさすぎて疲れます。

ある日家に帰って「お腹空いた」と言ったら実兄から冗談で「俺のをしゃぶれ」と母もいる目の前で言われたこともあります。別の兄からは「ブラジャーきついんじゃない?」どこ見てんだお前。男はそんなことでいつも頭がいっぱいなのか、なんて不快で気持ち悪い生き物なんだ。

あまりにも日常で頻繁に起こるためこういう事は当たり前なのだと思い、ただただ不快感だけが募り見知らぬ男性に対する不信と嫌悪が増しました。

男性にしてみれば全員が性犯罪者のように扱われ排他されるのは心外でしょうが、他人から見れば犯罪者も普通の人間も見た目に違いがありません。誰が性犯罪者に変貌するかなんてわかりませんから全員警戒せざるを得ないのです。

なお高校に入ってからは公立中学と違って猿が一匹もおらず、それこそレディファーストと言われる欧米諸国と比べても遜色無いほど礼儀正しい男の子ばかりでした。そう考えると女性への態度は文化によって強制的に躾けられるものではなくその男性の人格本来から生まれてくるのだと思います。ただ高校から一歩外に出れば気持ち悪い男だらけでした。

 

 

大学でも電車痴漢に遭いましたが今まで手で触っていたのに加えて背後から股間を押し付けてくる人がいました。その場でゲーム機を取り出し海外の猟奇的なゲームをプレイし始めたら引いて行きました。この頃には自分なりの痴漢への対処法はほぼ確立してました。朝から警察に駆け込んで手続きして検証して遅刻して後で出席できなかった授業のフォローをして、不快感に加えて度重なる損失の上乗せ、考えただけで面倒です。何故痴漢のために勉強する時間も趣味の時間もバイトする時間も取り上げられ何日も潰されなければならないのか。毎回相手にしてたらエネルギー全部持ってかれるしこっちが落第します。

ちなみにアジアや欧米だと女性の体に触った男は基本的にその場で殴られて即制裁されるようです。

またある日には店のトイレから出て来た時に、ちょうど向かいの男性トイレから出てきたおじさんが突然「おっぱいでっけえな!」と声をかけてきました。なぁ、初対面の人間の最低限のコミュニケーションとしてもう少し別の声のかけ方あるだろ?

自宅の風呂の脱衣所の窓からスマートフォンで盗撮されたこともあります。その時は大声を出して追い払いましたが、夜でしたから相手の顔が見えるわけもなく客観的な証拠が無いのに警察が動くわけありませんよね。こういうクズ男共のために覗き対策の手間と時間、精神的疲労、カメラなどの防犯費用を支払わされるのは一方的に女性です。

 他には「胎内巡り」と呼ばれるお寺にある真っ暗な地下道を進み仏教の教えを体感する施設があるのですが、その中で後ろからおっさんが抱き着いてきて服の上から股間を触ってきました。入口からほんの数mだったのですぐに引き返して逃げました。靴箱を見たら私の靴の隣に中年男性くらいのものと思われる大きい靴が並んでいました。入るところを見ていたか靴を見て若い女性が入ったと思いターゲットにしたんでしょう。

 

 

 

余談ですが偶然同僚の男性の手が尻に当たってしまい謝られた時に、相手に悪気が無いのはわかっていたので「ああ別にいいですよ」と答えたら予想外に相手に好意的にとられました。たまたま体が当たったくらいで騒いで貴重な時間とエネルギーの無駄遣いをしたがる女性はそうそういないと思うのですが、ネットでは痴漢は冤罪ばかりだと勘違いされているようです。そういう自己保身に必死な連中は自分自身が痴漢をやっている人達なのではないでしょうか。実際のところ恐怖を感じて動けなくなったり、手続きが面倒すぎて野放しにされている痴漢が大半です。

ネットで「日本は女性が夜中に一人歩きしても大丈夫な安全な国」「性犯罪が外国より少ない」とか男性が主張しているのを見ると心底腹が立ちます。昼間から歩いてもそこら中で性犯罪に巻き込まれる可能性があり全然安全じゃありませんし、性犯罪の被害届を出す人が少ない上に出してもまともに受理されてないのです。そもそもニュースに取り上げられないだけで夜中に人通りの少ない場所を歩いてて強姦された人なんて普通にいます。彼女らは警察の取り調べでセカンドレイプを受けて告訴を断念し大ごとにならないだけです。「夜も女性が歩いている」件に関しては、日本は夜遅くまで働いている人が多く9時以降帰宅も珍しくありません。夜に外で見かけるのはほとんどが仕事帰りの社会人なので交通量の多い場所であれば確かに安全に移動できます。海外ではその時間に外をうろついているのは酒を飲んだ若者くらいですから当然犯罪に巻き込まれる可能性が高くなります。

 

私自身自業自得かなと思った内容(不用心のために知人男性に抱き着かれたり隣人に着替えを覗かれた等)もありますが、英語圏の例を見ると私が自業自得だと思っている出来事は立件されるか住民を巻き込んでの会議に発展しているようです。そりゃ認知件数が多いんだから海外の性犯罪が統計上多くなるの当たり前ですよね。日本じゃ被害を主張した女性の方が非難される事例も欧米では当然男性が非難されます。公共の場で暴れている女性を男性セキュリティが取り押さえてもセクハラになります。

 

 

 

自分の周囲と比較しても私の経験は一部を除いてそれほど珍しいものではありません。これらの経験が今の私にどう影響しているかというと、店で同じ棚の通路に男性が入って来た時点でストレスを感じ無意識に移動する程度には不信感があります。理由もなく急接近してきたりお茶に誘おうと話かけてくる男性に対しては条件反射で考えるよりも先に逃げ出します。

 

英語が多少なりともできるようになってからは様々な国籍・人種の男性と話す機会も増えましたが、彼らの中でいきなり尻を触る輩もいなければぶしつけに年齢を聞いてくる輩もいない、女として見た目を値踏みするのではなくただ考え方や趣味の共有など少しずつ段階的に人間関係を進めて信頼を得ていく姿には驚きました。

外国でだって私が眼鏡をかけてジーンズをはいている日と眼鏡を外してスカートをはいている日では通りすがりの男性が挨拶してくる頻度や男性店員の態度が露骨に変わるので見た目で判断していることは変わりないでしょう(日本は急に挨拶してくる男が増えるのは同じですが店員の態度だけは絶対に変わりません、仕事に私情を挟まないところはバイトにも責任感があるなと思います)。しかしアプローチの仕方が全く異なるのです。海外にも痴漢は存在しますが遭遇率は明らかに低いです。あってもすれ違いざまに「脚きれいだね、なめたい」(日本と違ってオッサンではなく若い男性しかこういう事は言いません)とか言ってくる程度、尻や胸を触るのは痴漢ではなく性暴行で日常ではまず起きません。確かに治安の悪い時間帯に治安の悪い場所に一人でいれば起こりますが、これは予測して避けられますよね。あちらの中年男性は猿みたいに若い女性に群がりませんし女性に対するマナーをかなりわきまえています。ただし韓国人のおっさんで日本人のおっさんと同レベルの気持ち悪い奴と遭遇したことがあります。

なお最近欧州で電車内痴漢が急に増えたそうですが、個人的にはどう考えても海外ポルノサイトで急増している日本の痴漢ポルノの影響だと思っています。犯罪の増加とchikanという単語が英語で流通し始めたあたりがほぼ同時期です。まさかクズが伝染してしまうとは…「日本の痴漢なんてどうせ全部冤罪だ」とかほざいてる連中を早急に殲滅しないと世界に悪疫が広がってしまいます。

 

痴漢とは関係の無い話ですが、中東系と白人系の男性は眼鏡にジーンズでも好意的に話しかけてくる人が多かったのが印象的です。自分にコンプレックスが無いと女性の外見をあまり重要視しないのかもしれませんね。

 

両極端な例ですが日本人男性は女性を尊重しすぎて全く近づいてこないか、無礼過ぎていきなり尻をつかんでくるかの2極化が激しいと思います。正直面倒すぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

増え続ける「日本人男性はモテる」系動画が浮き彫りにするもの

本当に魅力的な存在であればわざわざインタビューをしに聞きに行かなくとも相手の方から言いにきてくれるものです。本当にモテる人は自分がモテることを検証して公表する必要などありません。見ているだけで誰でもわかります。「日本人男性についてどう思う?」と白人女性に突撃する動画が人気のようですが、「米国人女性についてどう思う?」と米国人女性に聞かれて本人を目の前に、しかもメディアで晒されることがわかっていて「肥満が多い」「態度がでかい」なんて答える人世の中にいると思いますか?

 

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常識のある人間ならば誰しもが耳障りのいい言葉を並べてくれます、これは日本も含めどこの国へ行っても同じです。むしろこのようなインタビューに意味を見出す時点で相手の立場に立って物事を見る客観的視点が著しく欠如している点に日本人に対する最大の危機感を抱きます。

 

この「東アジア人男性だってモテるもん」「もともと他の人種の女に興味ないからモテないわけじゃないもん」系実証やコメントは日本に限らず韓国・中国・アジア系アメリカ人男性にもある程度同様の反応が見受けられます。ではアジア人男性以外の性別、人種グループの人間はこれらの動画を見て「アジア人男性ってモテるんだ!」と思うかというとそうでもないです。みんな半笑いを浮かべながら生温かく見守っています。

 

アメリカ、カナダを筆頭に移民を受け入れ多人種の共生を目指している社会では「異文化や異人種に否定的な意見を述べることを非常にタブー視し、できるだけ肯定的に振舞う」よう義務教育の段階で教育されます。高いお金を払って留学してまでタイトルに挙げたような結果の見えているくだらないインタビューをしている連中はそんなことにすら気づかない程度の語学力しかついてないことに驚きです。

アジア人男性と黒人女性が最も異性から好まれにくい傾向にあることは婚姻数でもデートサイトの統計でも証明されています。でも口先では誰もが「黒人女性は美しい」「アジア人男性はかわいい」と言います。逆に人種を理由に否定的な発言をした場合は訴訟され法的措置を取られる可能性が大いにあります。

 

これらの動画が意味するのは「日本人男性がモテるかどうか」ではありません。先進国との教育レベルが目に見えて大きく差がつき始めているということです。日本人がいつまでも色ボケしてアホみたいなことに関心を抱いている間に、他国では多様性の尊重を強化しイノベーションの環境を整え、ますます社会の発展と成長を続けているということです。

 

こういうことをしているのは基本アホな大人達なので、未来を担う日本の子供達だけにはああいったくだらないことに時間とエネルギーを費やすくだらない大人達の主張を無視して成長してほしいものです。本当に大人がこのレベルでは話になりません。高い留学費用を払ってアホを見せびらかしに行くようなものです。